知っておくべき最低限の金融知識

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経済のニュースがスラスラわかる本[金融のしくみ編]

金融機関は何をしているのか?

金融とは何か

金融とは資金を融通すること。物を作ったり売ったりする「実物経済」があり、その裏には必ず「金融経済」がある。表裏一体の関係。

株式、債権とは何か

「株」は企業が「資本金」という活動の元手の資金を集めるために発行するもの。出してくれたお金と引き換えに金額に応じてオーナー権利を示すものとして渡すものが「株」。儲けの一部を分前(配当)として貰う権利がある。お金を借りた時に発行する借用証書を「債権」という。会社が発行した債権を「社債」と呼ぶ。国が発行する債券のことを「国債」という。

様々な金融機関

公的金融と民間金融がある。公的金融には政府系金融機関がある。リスクが大きて民間では貸せないが国民にとっては重要な部門などにお金を貸す役割を果たしている。民間金融は銀行・信用金庫・信用組合・保険会社等がある。

金融政策と日本銀行の役割

公定歩合の経済への影響

貸出金利が上がると企業は銀行からお金を借りにくくなる。貸出金利が上がると企業の投資が減り景気が悪くなる。景気が良すぎてインフレーションがひどくなる時には公定歩合を上げることでインフレーションを抑える。不景気の場合には逆の事を行う。

公開市場操作で経済を動かす

公開市場操作で経済を動かすには買いオペと売りオベをやる必要がある。買いオペとは銀行が持っている手形や債権を日本銀行が「買う」ということ。売りオペとは日本銀行が持っている手形や債権を銀行に「売る」ということ。買いオペを行うことで市場にお金を増やすと景気が良くなる。売りオペを行うと市場のお金が減り、インフレを防ぐ効果がある。

預金準備率変更で経済を動かす

預金準備率とは日本銀行に預けておく割合。日本銀行が預金準備率を引き上げると銀行は使えるお金が減ってしまい、供給できるお金の量が減る。

どのような金融商品を利用すべきか

ポートフォリオ理論を身につける

ポートフォリオとは様々な金融商品の組み合わせ、資産選択のことを表す。金融商品を上手く組み合わせることでハイリターン・ローリスクの組み合わせを実現させる。逆向きに動く株を持っておくことで景気がどのようになっても安定してリターンが来るようにしておく。ハイリターンとまでは行かないが貯蓄よりも高い利回りを維持できる可能性がある。

外貨預金利回りについて考える

外貨預金とは日本円ではない他の通貨で預金しておくこと。海外の場合は日本に比べて利回りが高い。プラス円安に動けば為替差益が出るので利回りはさらに大きくなる。但し円高になると損失が出るので注意!!!

感想

基本的なことですが大事なことを多く学べる一冊です。株式投資や金融商品について昨今話題になっていますが、そういったことを始める方にもおすすめの一冊だと思います。絵も多く付いているので嫌いな方でもあまり拒否感なく見ることが出来ると思います。

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