「外務省のラスプーチン」と呼ばれた佐藤優の、対人交流に関する指南書「人たらしの流儀」

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人たらしの流儀

まえがき

-『偏差値エリート』は、人間関係によってしか鍛えられない『胆力』が足りない

第一章

-インフォメーション:全ての情報
 インテリジェンス:生き残るための知恵・地頭
 インテレクチャル:教育で教える知識
-インテリジェンス能力を鍛えるには…嘘をつかない

第二章

-正しい情報を取るための2つのルール
 1.相手はこちらの知りたがっていることを知ることができる立場にいるか?
 2.相手は真実をこちらに教えてくれるか?

第三章

-初めて食事に行くときはランチ
-ポイント
 ・相手が引かないよう無難な店
 ・見られて困る人には個室
 ・メニューは値段が上から2番目
 ・会計をスマートに済ませるには、食事が始まる前に
-相手が話さない場合のため、バカ話を準備

第四章

-自分の魅力を向上させるには、儲けたお金を社会に還元する
-結果的にいろいろなモノが回ってくる

第五章

-大きい書店で書店員にお薦めの本を聞く
-頭の良くなる読書
 ・真理を追究しながら読める本
 ・読み方は精読
 ・少なさをカバーするために速読もする

第六章

-カードの繰り出し方
 ・相手の得意分野を探るカードを出し、話題の土俵を決める
  * 食いつきがよすぎる場合は負けるので土俵を変える
 ・2番目に強いカードを見せ、こちらの土俵に引きずり込む
 ・協力関係が成立する場合、お互い強いカードを見せ、ウィン=ウィンの関係を構築
-象さんの法則
 ・事実のみを伝えるが、完全情報は伝えず、真実は相手に誤認させる

第七章

-同じ金額でも、人と人の関係によって違う意味を持つ
-気持ちをお金に込めて渡し、相手の気持ちを動かせる力(陰徳の力)を養うこと
-人間関係構築
 ・密な関係を築くには、3ヶ月以内に3度会うこと。その後3年間覚えていてもらえる
 ・3年間の間に相手との共存共栄体制をつくり上げられれば、永遠の腐れ縁に

第八章

-本来人間がやるべき仕事ではない、といった感覚を失ってはいけない
-今のような先行き不安なときこそ、自分の中に判断基準を持つこと

第九章

-相づちの打ち方
 ・相手が話し始めたら「その通りですね」と承認
 ・相手が謙遜しているとき、または実は否定してほしいところでは否定
-自分が理解していること以上の質問はできない

第十章

-相手によって支払うべき金額(見えない値札)が違う
 社会通念から極端にかけ離れた金額にすると、いくら高くても失敗に終わる
-食事を誘った場合の勘定
 ・原則は奢る。割り勘はまず避ける
 ・奢る際は警戒されない程度の金額に
 ・自分のうしろの組織を感じさせたい場合は会社持ちに見せる
 ・日本のビジネスマンに対しては基本的に会社持ちに見せ、権限・影響力のある人間だと思わせる

第十一章

-相手を見抜く小さな嘘
 ・ベストセラーの本の話題を振る際、事実を少しだけ変えて内容を尋ねてみる
 ・いい加減な説明をして返してきたら、嘘つきの傾向を疑う
-その後の人間関係の作り方
 ・バックにあるもの(民間人なら会社)の力関係で決まる
 ・個人レベルでは相手より上に立つより、関係を長く続けるほうに気を配る
-相手に足元を見られないよう、お金、酒、女に関する行為に気をつける
-同等の相手との付き合い方
 ・相手に貸しを作る
 ・実力で頭二つ、相手より自分が抜きんでていることが必要
 ・舐められないよう、自分自身がある怖さを持つ

第十二章

-異業種交流会に対する基本スタンス
 ・単価は高いものにする。参加意識・意欲が変わる
 ・人脈開拓だけに特化
 ・相手の組織の一流の人間に接近するための、架け橋となる人物を見つける

第十三章

-人脈を固定化するには、相手と自分の双方に益があるような人間関係を組み立てる
-交換と貨幣
 ・資本主義では人間関係も相当部分が貨幣に換算できる
 ・お金には肉体的な限界効用逓減がないため、欲望は際限なく跳ね上がる
 ・人間関係がお金だけを介して成り立っていると、関係はやがて難しくなる

第十四章

-ビジネスにおける人間関係のすべては等価交換
-人脈メンテナンスの鍵は、相手との交換をいかに維持できるか
-互いに均等にならないよう、耐エントロピー構造(拡散していこうとするものに対して、拡散しないようにする働き)をつくる

第十五章

-人脈を切るには、相手が自分から離れていく状況を作ること
-対人関係を学ぶには、よい小説とノンフィクションを読む

おわりに

-相手の立場になって考える
-やるべきことをきちんとやり、やってはいけないことをやらない

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