数学本
数学本のまとめを紹介しています。数学や数学者などの情報や本がわかります。
「数」は何をなして「発明」となり得るのか?
普段の生活の中でごく当たり前にある「数」。その数がどのようにして生まれたのかというと、正直言って良く分からない。しかも「数」とひとえに言って

統計データを見て誤解を解こう
一昨年あたりからビジネス書コーナーに「統計」に関する本がたくさん出てきた。「ビッグデータ」と呼ばれるようなものの解析を行い、新しいアプローチ

細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本! 細野真宏小学館
まえがき■なぜ経済を難しく感じてしまうか?多くの人たち:「情報の量が少ないから経済がよく分からない」⇒全体像という視点をもつことで少ない情報

図解・ベイズ統計「超」入門 あいまいなデータから未来を予測する技術 (サイエンス・アイ新書)
はじめに・ベイズの定理は「もとの確率」がデータによってどう変化するかを与える定理・この性質を利用して、経済学や心理学、人口知能の研究に応用さ

数学で織りなすカードマジックのからくりの書評・感想
内容に入ろうと思います。本書は、まさにタイトル通りの作品で、トランプを使ったカードマジックの内、「数理奇術」と呼ばれる、奇術の背景に数学的な

考える人 2013年夏号の書評・感想
「数学は美しいか」そんな問いかけに対して、本書にはこんな文章がある。『数学は美しい、美しければ愉しい。数学の美しさは、人間の考えの美しさだよ

脅威の高速暗算テクニック
瞬間掛け算二桁の数×1132×11問題の二桁の数の各桁を3+2=5のように足しますそしてその5を3と2の間に入れて352とします。これが答え

整数論のための前菜の書評・感想
本書は、暗黒通信団(円周率πを百万桁までただ羅列した本を出したりしている)が出版した、整数論に関する同人誌です。「コミケ」で販売されていたも

アメリカで大量発生!13年と17年周期で現れる素数ゼミの謎(とその英語名は?)
素数ゼミ(周期ゼミ)とは体長2〜3センチ100メートル四方(一万平方メートル)に40万匹!1平方メートルに40匹、10平方メートルの部屋なら

「何のために」が分かれば数学はとてもおもしろい論理ゲーム
1.三角関数はどう使う?直接メジャーをあてて測れない距離の計算「計れること」よりも「計れるという事実を理解すること」「平面や空間において大き

微分積分 和達三樹 (類書との違い)
昔から人気のある微分積分の参考書数学科の生徒より、工学や物理、その他の理系の生徒に向いている。(内容が実用的な範囲でシンプルにまとまっている

中学高校で学んだ数学の”理由”を解き明かす一冊「 数学入門〈上〉」
感想中学高校で「数学」の知識は得るけれども,それらの知識の「理由」は教えてもらえなかった.例えば,計算において,掛け算と割り算を優先して計算

不完全性定理―数学的体系のあゆみのざっくりまとめ
概要数学は不完全!?数学ポイント直観的な定義や説明がなくても証明はできる。集合の記法を知らないと,現代数学の論文は読めない。まぎわらしい言葉

完全なる証明の書評・感想
本書は、とある数学の難問を解決したある天才数学者の話です。その難問とは、クレイ数学研究所というところがミレニアム問題という名で、解ければ10

100年の難問はなぜ解けたのかの書評・感想
本作は、「NHKスペシャル」という番組の、ポアンカレ予想について扱った回を書籍化したものです。数学についてさほど知識のあるわけではないスタッ

世にも美しい数学入門の書評・感想
本作は、作家小川洋子と数学者藤原正彦との対談を収録した作品です。小川洋子は、「博士の愛した数式」という、記憶が僅かしか持続しない数学者の話を

四色問題の書評・感想
まずこの四色問題を解くにあたり、非常に重要な定理があるのでまずそれを書こう。この定理は次のように説明される。どんな地図にも、五個以下の隣国し

世界最大の虫食い算の書評・感想
本作は、まあなんともアホくさいというか、それでいてとんでもないというか、まあ無茶苦茶なことを成し遂げたある青年の話です。まずざっと虫食い算の

「無限」に魅入られた天才数学者たちの書評・感想
本作は、「無限」というものがいかにして数として認められるようになっていったのか、その歴史について描かれている本です。無限に関しては、カントー

情熱的学問入門!哲学的な何か、あと数学とかの書評まとめ
悪魔のような数式に魅せられ人生を賭けた学徒たち! フェルマーの最終定理をめぐる ココロを揺さぶる物語―― 数学なんてつまらないと思っている
