哲学本
哲学本のまとめを紹介しています。論理、思想など哲学に関する情報や本がわかります。
共生のための「いなし」
「いなす」とは、1.人を行かせる。帰らせる。離縁する。2.相撲で、急に体をかわして相手をおよがせる。3.転じて、相手の攻撃・追及を軽くあしら

哲学者ベーコンの随想集、こんなに面白いという例をご紹介します。反乱の防止法と、ずるい手法の一覧。
噂は、政治において非常に大きな力を持ち大きな役割を演ずる。それ故、噂の真偽の判別、発生と拡散、収束と消滅などを研究し、十分に警戒することが必

「知は力なり」で有名なベーコンの、学問に対する思いを語った言葉を、ぜひ読んでみて欲しい!
不死への欲求が、名声を求めさせ、建築物と記念碑を作らせてきたが、学問こそ永続するだろう。それは、さながら船のように、時という広大な海を渡って

デカルトの合理論、ベーコンの経験論と言われるが、実際のベーコンの哲学は、少し違うようだ。確認せよ!
知識の真の目的は、人生の福祉と有用である。力への欲求や知識への欲求からではなく、愛のうちで学問は成しとげられ、愛によって支配されるべきである

デカルトの情念論は、未だ汲み尽くされてはいない。心理学、倫理学、社会学の学徒は、本書を読むべし!
精神の受動のひとつ、身体によって起こる知覚として、意志によらない想像がある。夢の中の幻覚や、目覚めているときの夢想も、これである。これらは、

デカルトが晩年にお付き合いのあったエリザベトからの質問に対する、デカルトの回答。
問題:(1)善を完全に知るには、無限といえるほどの知識が必要ではないか。(2)善の評価には、他の人の有益性も考慮すべきか。(3)他人の有益性

「我思う故に我あり」の部分を、デカルトの言葉で読んだことがありますか?
もし何か真なるものを認識することが私の力に及ばないにしても、断乎として偽なるものに同意しないように用心することは、私の力のうちにある。(ルネ

確実な知識は、どのようにして得られるか。根本にまで遡って、基礎づけようとしたデカルトの格闘です。
あらゆる学問は人間的知恵にほかならず、対象の相違によって諸々の学問に細分化して研究すべきだと思い込んだのは誤りである。(ルネ・デカルト(15

デカルトは哲学に何を求めたのか。デカルトの夢は、未だ果たされていない。今こそ、哲学の力が必要だ。
哲学とは知恵の探究、人間の知り得るすべての事物の完全な知識の探究を意味し、生活の思慮、健康の維持、技術の発見にも及ぶ。これは(1)人間精神が

今こそ、哲学を学ぼう。人類の知的遺産であるデカルトの名著です。
いかなる事においても発見せらるべき真理はただ一つしかないのであって、その真理を発見しうる人はいかなる人にもせよ、そのものについては人の知りう

ゴーレムの伝説は生命論にどう影響を与えてきたのか。
ゴーレムというと空想上のもののように見えて、実のところユダヤ教があった世界にて魔術の取得の証とされていたという。もっともその証は「人造生命」

最も著名な快楽主義者、エピクロスから幸福を学ぶ
本著目次ヘロドトス宛の手紙ビュトクレス宛の手紙メイノケウス宛の手紙主要教説断片(その1その2)エピクロスの生涯と教説解説ざっくりとした内容ま

高学歴の哲学あるミニマリストが、自由を希求し自作の小屋暮らしで自己完結生活を実践
「いつか死ぬんだ!」って気が付ついたのは、わたしも著者とおなじく小学校の低学年の時その日運動会がおわり昂奮さめやまぬ日暮れ時、自分の&

ニーチェ、短歌を詠む。
ニーチェといえば西洋の哲学史の中で最も有名な哲学者の一人であるのだが、そのニーチェは様々な思想や名言を生み出し、なおかつそれが後世の哲学者に

哲学者・土田杏村が遺したもの
日本の哲学者と言っても様々いるのだが、有名どころだと「哲学」の日本語の生みの親である西周や西田幾多郎、政治哲学ではあるものの丸山眞男がいる。

【速報】青い狸を発見した。
AI搭載自立思考型ロボットが未来より送りこまれた。その名は”DORAEMON”彼の任務はある少年をサポートすること育児に無関心な父親。ヒステ

「神は死んだ」後の哲学・思想の姿
今から9年ほど前に「ニーチェの言葉」がベストセラーになったのだが、そのニーチェの言葉の中に「神は死んだ」という言葉がある。元々の西欧思想はキ

「プラグマティズム」の定義と論争
プラグマティズムとは、「実用主義、道具主義、実際主義とも訳される考え方」(Wikipediaより)]とある。理想と相対し、現実的な見方のよう
